東京がhot（暑い）になり過ぎたら。東京から離れて地方に住む人

東京に住んでいます。ようやく秋らしくなり、このところ涼しくなりました。

東京の夏の暑さに参ってしまって、すでに東京を出て別の場所での暮らしを始めている人やこれから移住を決断する人も出てくるのでしょう。

交通網が非常に充実し、人が集中している東京は、不動産投資の対象と見るならとても興味深いのですが、暑すぎる夏に見切りをつけて、新しいライフスタイルを模索する人はいると思います。

「東京」に縛られない生き方にシフトするケースは、以前からありました。リタイアしたご夫婦が自然豊かな地方で暮らすため東京のご自宅を売却するなど、私も売買の仲介をさせていただいたこともあります。

そうした自然志向というよりも、「東京がhot（暑い）」から、という理由で東京を離れる人も出てくるように思います。もちろん離れる理由は、暑いから、それだけではないとしても。夏の間の避暑地を求めるのではなく、定住するため新しい地へ動く人たちが考えられます。

東京から移り住む地方の中で人気の高いエリアでは、東京とは異なる不動産の魅力が生まれるのでしょうが、その流れがどうなるのかにもよりますが価格にどの程度影響が出るのかは、わかりません。

一方、東京が人の住めないほど暑くなるようなことになれば大ごとですが、東京には交通網他、やはり相当な強みがあるので、不動産投資をするのであれば「東京」で、という傾向は続くと思います。

コロナウィルスが怖くて昨年からステイホームを意識し、できるだけ続けてきました。ようやく徐々に、通常の生活に戻りつつあります。

冬眠から覚めたような気分さえしますが、現実の世界では、冬が近づいている季節としての「秋」なのですね。

柿がおいしいです。

私は、「果物」が好きなので、季節の果物をよく食べます。

皆さんは、食べ物で何が好きですか。

カズシン株式会社

代表取締役　山内和美