カズシン・ブログ

カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。

JR山手線 鶯谷(うぐいすだに)

2018.12.04

先日、鶯谷(うぐいすだに)のことをブログに書きました。

鶯谷は私にとって気になる街のため、これからも時に書くことになるかもしれません。

さて、早速ですが、今回も書きます。

鶯谷の朝。周辺に住む会社員やOLさんたちが足早に、ホテル街の脇を抜けて、駅へと急ぎます。

鶯谷の夕方。帰宅する会社員やOLさんたちがホテル街の脇を抜けて自宅へと向かいます。

鶯谷のホテル街は鶯谷駅を出て、眼前に、一面に広がり密集しています。

周辺の住民も風俗利用の男性や風俗を生業にされている女性も、電車に乗る際は、鶯谷駅を利用します。

駅の改札には、女性と待ち合わせをしている男性たちの姿が見られます。直接ホテルへ向かう女性の姿もあちこちで見られます。

鶯谷駅の周辺には、いろいろな方が歩いています。

近くにお住まいの風俗の関係ではない住民の姿も見られます。

私も周辺を歩いていました。朝のこともあれば、日中のこともあり、夜遅くのこともありました。

深夜ホテル街をうろうろする行動は、物件売買の研鑽のためとは言え、一般的にはもちろんおすすめすることではありません。

 

そう言えば、昔、初めての職業(編集者)で、当時の上司に、「自分が人からどう見られているか、そういう視点で自分をみるように」(正確な言葉とは少し違っていると思いますが)とアドバイスされた記憶があります。

人(他人)から誤解されるところがあるので、注意して直してあげようと思った親心のようなものだったのでしょう。あれから、25年、あの時のアドバイスをもう1度噛みしめて、これからは身を正していきたい思いです。自分視点ではなく他者からの視点を持つことは、身の安全および自分自身のために必要なところであると、この年齢になって、ようやく経験から気が付いてきているといえるのでしょうか。

歩いてみて、自分なりに、わかってきたところがあります。

私の場合、「まずやってみて」実践してみて、ある時「わかった」納得したという傾向があるようです。

世の中の方の多くはおよそ最初からわかっていること(だから、あえて「やって」みたりしない)なのに、私は、自分の中でしっかり「わかった」と思いたい、自分なりにやってみないことには納得感がない、というところがあるのでしょう。

だから、「わかった」と思ったら、そこがターニングポイント。自分なりにわかったことを力に、これからは、また別の角度から鶯谷の「何か」をわかっていきたいと思います。

鶯谷は有数の東京のラブホテル街です。今後の変化も含めて、気になります。

 

カズシン株式会社

代表取締役 山内和美