カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。
2020.12.14
高校生の娘の心が知らないうちに、大きく成長していることに今日、気づきました。
ある出来事のいきさつによって、私と同じくらいの対応力の基礎を娘はすでに獲得していることがわかりました。
私が何十年もかかってようやく身に付けつつある、世の中との折り合い方、他者へ対応する力。
よちよちと歩いてきた私。私の傍らで、ぐんぐん伸びている娘。もはや私が教えられることはないのだと、喜びを感じます。
不動産の仕事をしていると、売主様、買主様とのやり取りの他、同業者とのやり取りがあります。
お客様や一般の方々から見ると、いずれも同じ不動産業者なのかもしれませんが、個別に言えば、全く違います。
年季が入っていれば(年季だけではなく、年季が入っていても違う場合もありますが)だいたい話をきいた時に問題点がわかりますが、不慣れだと具体的に問題が把握できません。
とくにホテル物件(レジャーホテル・ラブホテル・ファッションホテル)は、そうです。
娘は、これから人生においてさらに年季が入っていけば、世の中や人間社会で自分自身の力でほとんどの事に対応していけるようになることでしょう。また、なってほしいと願います。
できることなら、堂々とした対応の力を身につけてもらいたいと思います。
堂々と、できるためには、年季が必要なのでしょう。
そうすると、年をとっていくということは、やはりとても魅力があるのだと思います。
カズシン株式会社
代表取締役 山内和美