カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。
2020.11.10
直観とは自分だけの経験である。
この世は個人の直観に満ちているが、共通言語として、形・存在・今が活用できる。
直観とは
・形ではなく 動き
・在るではなく なる
・今ではなく 何が起こるか
だからこそ、
他者には、『形』について話をしなければならない。
『そこに在るものや事柄』について話をしなければならない。
『今』について話をしなければならない。
これが世間というものだと身に沁みます。
直観が先走る個性が強い私が世間・他人と相いれなくなる時があります。
そのような時は、思い起こすと、『形や存在、今』を他者と一致させていなかった気がします。
不動産には『形や存在、今』が付いて回るので、不動産を対象としてあつかっている分には、意識せずとも、共通言語を活用できる。また、活用しなくてはまとまらないものです。
不動産(物件)は、私だけではなくお客様や相手の方の対象となります。
不動産(物件)は、私に共通の言葉を授けてくれます。
「不動産」のそういうところが私にとって、魅力の1つです。
見ている物・事にフォーカスすると、現実(これから起こること)と乖離があります。
それで直観に依るのですが、他者には私の直観は現実として認識できません。
乖離を許容して物にフォーカスすることになれば、その方が他者と近い理解が得られるわけです。
他者とわかり合うためには、許容して、物にフォーカス(集中)した方が賢明な場面が多い。
不動産はそうした知恵を私におしえてくれます。
皆さんにとって、「不動産」とは、どのようなものですか。
カズシン株式会社
代表取締役 山内和美