久しぶりに銭湯に行きました。器の大きな人に

銭湯がとても好きで、毎日のように通っていたものですが、もうずいぶん長い間、銭湯へ行かなくなっていました。

行かなくなったにはあるきっかけがあるのですが。それからまあ十分と思える時間が経ち、昨晩出かけていた帰り道急に銭湯に行ってみたいという気持ちがわいてきて、そのままその時一番近いスーパー銭湯へ。

いくつかの種類の異なるお風呂へ入ったり出たり、ドライサウナやミストサウナなど。夢中で入りました。

露店風呂からは「東京スカイツリー」が見えて、「今いる場所」の心地よさ感も一杯になります。

断続的に続いている私の楽しみ「銭湯」の恩恵は、私にとってやはり大きいと思います。

２０代から続いている銭湯好き、どれほど銭湯へ行ったことでしょう。

続いている、やめたけどまた復活する、あるいはやめたいけどやめられない、そういうことが「私」を現わすものでしょう。

その人を深く理解する、また自分自身を知るということが重要であるのですが、一つの方法は「あなた」や「私」の現れである一つ一つに気づくということで近づくことができるのではないでしょうか。

深く理解し、その結果認めることができたならば、他人に優しくできる、そして自分自身にも優しくできる、そういう幸運に行きつけるような気がします。

器の大きな人とは、そのような人のことを言うのでしょうか。

皆さんは、器の大きな人ですか。器の大きな人になりたいですか。

私は、器の大きな人ではないです。だから、器の大きな人になってみたいです。

カズシン株式会社

代表取締役　山内和美