カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。
2019.11.16
インターネットで「ブラインドタッチ 腕試し」みたいなサイトがあったので。
やってみました。
good! 判定。そのサイトのランクで、評価が一番上でした。
そうなんです! 私は、入力だけは早いんです。
なぜ、早くなったのか、と言えば。
不動産の仕事に入る前、編集制作会社に勤務していました。
テープ起こしという、取材テープや会議議事録などを起こす、地道な単調な作業がありまして。
新卒で入社した私は、ずいぶんそれで鍛えられました。
話し口調で流れていく言葉を耳で聞きながら、ひたすら言葉を拾って打ち続けるという作業。
上司が取材したテープを文字に起こす。上司は私が起こした内容をもとに、記事を書く。
「あー」だの、「うー」だの、も極力起こして、言葉にして再現する。
自分が取材したのではないので、うまく聞き取れない言葉もあります。聞いたことがない専門用語が出てきたり。
完璧にはできなかったけれど、毎日のようにテープ起こししているうちに、タイピングだけは早くなりました。
今も打ちミスはありますが、早いのは早いと思います。
少なくとも、今まで自分より早い人を見たことはありません。
テープ起こしをしている頃の私は、何にも他に仕事でできることもほとんどなくて。
当時の上司に「滅茶苦茶早いな。入力」と褒められたことだけが、褒められたうちに入るくらいだったかも。
久しぶりに、そんなことを思い出しました。
皆さんは、一番最初にどんな仕事をしましたか?
私は、一番最初に、テープ起こしをしました。
カズシン株式会社
代表取締役 山内和美