カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。
2020.12.03
不動産業をしていると、土地建物の登記簿(登記事項証明書)や売主様買主様の会社謄本(法人登記簿)を見る機会が多いです。
また、私は、それらの謄本を見ることが好きなのです。
土地建物の謄本では、
所有権の移転の変遷がわかります。
抵当権・根抵当権、どこの金融機関で借入したか、わかります。
差押えがあったり解除されていたり、競売開始決定・参加差押え等、いろいろあります。
共有持分であることも、相続で持っていることなども、わかります。
頻繁に売買されて所有者が何度も変わっている物件がある一方、ずっと同じ方がお持ちになっている物件もあります。
謄本はその物件の歴史です。
会社謄本もよく見ます。
購入検討されている買主様の法人登記簿を見れば、どういう会社さんなのか知る一つのきっかけになります。
そして、買主様がすでにお持ちの物件の土地建物の謄本を見るのも参考になります。
進めてよさそうなお話なのかどうか、感覚が持てます。
会社謄本だけでは見えてこないことはあります(株主なども)が、所有不動産の土地建物謄本と合わせてみることで、その会社さんの物件の好みや方向性のようなものが想像できます。
謄本はインターネットで簡単に取得できます。便利になったものだと思います。
ところで、下の娘が保育園か小学校入ったばかりの頃の写真(私と一緒に二人で写っている)を母がくれました。
母の手元にあった写真です。
私と娘が同じ顔をしています。よく似ています。
笑顔で写っている私と娘の顔のパーツ 顎のライン、頬骨、鼻、同じ。口も、目も、笑い顔も。似ています。
驚きました。こんなに「そっくり」とは。身体の大きさはずいぶん違って、私は大人、娘は子供ですが、コピーのようです。
遺伝というのはすごいものだなと思いました。
私の過去の先に娘の未来が続いているような気がします。
娘と私は同じ人生を生きるわけではないです。私のマイナスを乗り越えてより良い人生を生きてほしいと願っています。
一枚の写真に写る母娘(私と娘)から読み取れる情報に、刺激を受けました。
謄本を見て受ける刺激、気づきに、似ているような気がします。
どこがどう似ているのか、突き詰めると長くなりそうなので。似ているような気がします、で、終わります。
皆さんは、何と何が似ていると思いますか?
また、どんな情報が好きですか?
カズシン株式会社
代表取締役 山内和美