カズシン株式会社 代表取締役 山内和美のブログ
不動産業界20年を超えて、この経験に基づく…取引のこと、物件のこと、人間のこと。
宅地建物取引業者(不動産業者)カズシンの代表 山内和美が思うこと。
2019.08.20
「いけるぞ」と思ってスタートしてみたものの、「すっきりいかなさそう」って思ったら。
出直す。
すっきりいかない何かの正体を突き止めて、もう一度「いけるぞ」という気になってから出直し。
出直して「いけるぞ」が「いけた!」となるよう、何度でも出直しながら、時機を待つ。
ただし、「何度でも」というものの、あまりに何度も出直さなくてはならないというのも困りものですよね。
そんなに出直さなくてはならないということは、すっきりいかない何かがいつまでも解決できないということは、スタートから失敗しているのかもしれないですね。
スタートから失敗しているとすると、見込み違いに泣くということになるのでしょうか。
それとも、急がば回れで、スタート地点に戻ってやり直しをすればいいのでしょうか。
スタート地点まで戻れる状況なのか、諸々の事情や背景があるわけで、その時間があるのか、など一概に言えないでしょう。
時には、もう戻るわけにはいかないから、見切り発車ということだってあるでしょう。
そして、もう戻るわけにはいかないという制約がある時点が、今の現実だとすれば、現実的に進んでいくということになります。
その現実からスタートして、また時々出直しをしながら、その繰り返しを経て、成就するはずのものは成就するのでしょう。
成就するには、成就するのにちょうど良い時機があります。
今は無理があるから、と思うなら、時機がくるまで待つのがいいのでしょうね。待てれば、ですが。
時機がくるまで待つしかないのですが、ただ待つだけでは、時機もこない。
やるべきことをやって待つ、やるべきことに不足があることに気づいたら都度足しておく、時機がくるのがいつになるのか気を配る、いろんなことをやってこそ、初めて時機も整うのだと思います。
出直す賢明さと、時機を待つ根気。この2つが揃えば、時機は生まれてくるように思います。
この2つを1つにして、すなわち、「諦めない」でいれば時機に行き着くのだという気がします。
カズシン株式会社
代表取締役 山内和美